組合側:3月29日の24時間スト実施並びに、4月6日以降の全日曜日のストを通告
- 制度要求も個別賃上げなど単組要求も「産別総ぐるみ」でたたかおう! -
全国港湾は、3月27日(木)に日港協申入れによる第4回中央港湾団交を開催した。3月29日の24時間ストライキを控え、日港協の誠意ある回答が期待されたが、要求に対して、概ね「継続的に協議する」、「実現に向けて努力する」との回答で、週休二日制や産別賃金、時間外算定基礎分母など要求には具体的回答はなかった。
組合側は、この期に及んで誠意ある回答を示さない日港協に厳しく抗議するとともに、産別制度要求の前進をめざし、3月29日の24時間ストは通告通り打ち抜くと宣言した。また、組合側の要求趣旨をあらためて検討し、交渉の促進を図る意味で、4月6日からの全日曜日にストライキを行うことを通告した。
一方、賃上げなどの諸要求を掲げてたたかう単組では、いまだに回答ゼロ、あるいは回答延期が続いている。全国港湾中央闘争委員会は、港湾産別要求である制度賃金の引き上げと一体になって、文字通り「産別総ぐるみ」たたかうことを呼びかけている。