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続開第6回中央港湾団交 -大筋合意- 

続開第6回中央港湾団交  -大筋合意-
実力行使は、単組の賃上げ交渉の推移をみて4月10日に決定

 4月8日に続き、第6回中央港湾団交は、4月9日午後より再開され、日港協より適正料金確保と支払、港湾福利分担金、産別最低賃金などについて、具体的数字を示し再考された回答が提示された。
 組合側は、一部評価できる回答もあるが、全体的に不満であるとして、料金が上げられないから労使は苦労していることを、港湾利用者へアピールし、納得できる回答を行うべきと強く反論した。
 その後、長期休憩をはさみ、その間、トップによる事務折衝を行い、組合側の主張を繰り返し求め、一致点を見出すべく協議した結果、産別最低賃金2,400円UP(日額6,960円)、港湾福利分担金1円復活、週休2日制など、大筋で了解できる回答が得られ、協定書の精査に移り、団交を再々開し14春闘中央港湾団交は、大筋合意に達した。
 ストライキ行動については、単組交渉の推移をみて決定することを伝え、18時40分、交渉を終了した。
 14春闘長期にわたる、行動とたたかいを最後まで結集した、組合員の奮闘に感謝します。