3月6日に開催した第2回中央港湾団交で、要求書に基づく業側の回答を受けた。各項目についての具体的な回答はほとんどなく、「個別各社で対応すべきこと」、「専門委員会での対応としたい」等の回答に終始した。産別制度賃金については「回答を留保する」というものだった。
組合は、「回答にあらず」として再検討を求めた。また、事前協議違反について「ストを延期」して解決を求めたにも関わらず、全く進展していないでは話にならない。このままでは重大な決意をもって臨まざるを得ないとした。
これに対して業側は、「事前協議問題については時間を貰いたい」、「回答全般について再検討を行いたい」とし、次回団交を3月20日14:30から開催したいとし、組合はそれを了承した。