全国港湾と港運同盟は、3月24日午後から芝浦サービスセンターにおいて第3回中央港湾団交を開催した。第2回中央港湾団交で示した日港協の回答は、組合は多いに不満であり、産業別の団体としての対応が全く欠如していた。したがって、労使ともに生きる産別としての考え方に立って、大幅修正した回答を求めていた。
日港協は、組合の指摘を受けて、修正回答を提示した。組合から、前回の回答より改善された点はあるが、より具体的で、踏み込んだ内容になっていないとして、組合側からそれぞれの立場から反論し、指摘もし、更なる修正回答を求めた。
日港協は、出された指摘、要望を真摯に受け止め、次回団交で回答したいとした。なお、次回団交は事務局間調整とした。