4月21日(木)15:00から開催した第6回中央港湾団交で、日港協は制度賃金、RTG遠隔操作、労働環境整備、65才定年制、指定事業体問題など11項目にわたり修正回答を行った。
組合側は回答を受けて検討した結果、「概ね合意点が見通せる回答」としながらも、個別賃上げが進んでいないことを強調し、賃上げ状況を見定める必要と協定不履行の実態にあるRTG作業の是正と関連職種の事前協議について修正を業側に求めた。
日港協は組合の要求に対して、「適正料金収受に向けて、労使共同で取り組むべき課題であり、賃上げ原資確保に向けて取り組む」姿勢を示した。
組合は、大幅別賃上げを目指す個別交渉の促進と解決をめざすため、4月24日(日)のストを延期して、5月22日(日)の始業時から24Hストを通告した。次回団交は、5月19日(木)に開催することを確認した。