記事一覧

自動化・機械化に関する労使WGの協議経過について

11月16日(水)11:00より開催した標記WGは、11月1日に開催した中央事前協議会で提出された遠隔操作RTGを導入する事案の2件(清水港興津コンテナターミナルと名古屋港鍋田ふ頭コンテナターミナルのT2バース)について、協議した
日港協は、上記の2件について地区の暫定作業基準確認書(案)が提出されて吟味した結果、「問題なし」として組合に提案した。
組合からは、9月22日のW/G、9月30日の港湾の自動化・機械化に関する労使協議会で組合から提案した「中央・地区労使定例確認協議会(仮称)」の設置について正式に確認できるのかを質したところ、日港協として了承した。組合側は、名古屋港NUCTのT2バースについては、RTG遠隔操作が本稼働すると操作卓が足らないことを組合が査察して判明していると指摘し、清水港はどうなっているのかを質した。したがって、名古屋港NUCTのT3バースの苦い経験があるので、T2バースと清水港興津コンテナターミナルを組合が査察して現認した後、組合内部で検討させてほしいとした。そのために、現地の協力をお願いするとした。日港協はこれを了承し、会議を終了した。