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労使政策委員会の経過について

労使政策委員会を11月16日(水)13:30から開催した。冒頭、日港協から、10月18日付で申し入れた「21春闘協定、22春闘中央団交の経過をふまえた諸課題」について回答すべきところであるが、11月9日に日港協会長を外船協と邦船協が訪れ年末年始例外荷役の協力要請が行われたことを踏まえた協議をしたいと提案があった。
その後、組合から出されていた22春闘要求での「一丁目一番地」である適正料金の交渉を船社と元請が暫時行っていたが、一昨日、正式に解決したと報告があった。それは、関係元請から専業への支払いも含めてのことであるとした。
日港協として22春闘の肝である適正料金収受と支払いの課題が解決したとして、中央港湾団交の再開と年末年始の例外荷役の協力要請の申し入れがあった。
組合側も、料金問題について解決したことの確認ができたとして、中央団交の再開と年末年始の例外荷役の協力要請について本労使政策委員会で協議するとして、一旦、休憩に入った。
そして、組合側で協議した結果、日港協の申し入れに応じることとし、年末年始の例外荷役の協力要請を例年通り実施することを確認し、(仮)議事録確認書に署名した。
また、中央港湾団交を11月28日(月)10時30分から再開することとした。