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石垣港(沖縄)にPAC3の設置を強行!

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 6月5日に防衛省は、労使に事前に何の情報提供もなく、石垣新港地区へのPAC3配備に当たって、石垣港(ターミナル内)にPAC3を設置した。そのため、沖縄地区港湾では抗議と撤収の申し入れを行った。そのうえで、安全確保のために組合員は就労せず、自宅待機の措置を取り、事業者も組合側と同様の認識で対応した。
 防衛省・自衛隊に対して、PAC3の撤去を申し入れた際に、あらためて今後の対応について組合側に説明するとしたため、「自宅待機」は延期して防衛省と自衛隊の回答を待っている。したがって全国港湾として「職場と組合員の安全を守る」立場から、港湾管理者に当該労使に事前連絡もないというのは異常であり、国交省として必要な対応をすべきとの考えを申し入れることとする。
             (第4回戦術委員会/第11回常任中執会議)