新春旗開きのあいさつで糸谷委員長は、新春早々株価の下落から始まり、中東ではサウジアラビア・イランの対立の激化という情勢の中で2016年が始まりました。
今までのガソリン価格の下落や円安も変化する状況にある中で、昨年までは政府の要請により経団連も賃上げ要請に応える姿勢にありましたが、こうした状況の中で企業経営を考えれば16春闘の賃上げも気持ちを引き締めて取り組まなければいけないと改めて決意しているところであります。
年明け、1~2月にかけて16春闘の取り組みが始まりますが、関係各位の協力がなければ、全国港湾・港運同盟の取り組みも前進はありません。2016年も激動のスタートと思いますが、心を一つに団結し、目標達成に向けて取り組む決意を述べて、新年のあいさつとしますと述べた。