16港湾春闘中央行動は3月11日午前11時から、全国の仲間が北海道から沖縄まで合わせて240人を超える組合員で「丸の内デモ」を整然と取り組んだ。集会に先立ち、5年前の同じ時刻にデモを取り組んだ後に、あの東日本大震災が発生した記憶は生々しく残っている。港湾も大きな被害を受け、また、多くの方々が犠牲になった。無くなった方々のご冥府を祈って、黙とうから集会は始まった。
私たちの切実な要求をシュプレヒコールにのせて、適正な作業料金の支払い、産別港湾ルールの遵守、港の合理化反対、認可料金制度の復活、大幅賃上げ、労働法制改悪反対、戦争法廃止、憲法守れの声を丸の内のオフィス街に響かせた。
その後、船社、荷主団体、政党に対して要請行動を取り組んだ。