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6月27日 神戸港PC-18での「スト破り行為」への抗議行動実施

全国港湾と神戸港湾は、6月27日(木)08:20からおよそ30分にわたり、さる4月15日のスト破り行為に対する抗議行動を㈱上組本社前で実施した。抗議行動には組合員100名が参加し、降りしきる雨を突いて、断固とした抗議と責任追及の意思を示す力強いシュプレヒコールを繰り返した。
集会後には、神戸港K-DIC(上組現場事務所)に移動し、当時の現場責任者との協議を行った。冒頭、組合側より「スト破り」は断じて容認できないとして、ただちに提出した抗議文に対する、謝罪と繰り返さない旨を明記した回答が未だに未提出であることに強く抗議し、会社としての姿勢を問うた。しかし、現場担当者として謝罪はするものの、本件に対する企業としての文書回答は検討中と回答するにとどまった。
組合側は、本件でのけじめが必要であり、「謝罪と繰り返さない」旨を明記した文書の提出を重ねて要請して交渉を終えた。

機関紙-314号(2019年5月)

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憲法集会、メーデー特集

6月20日 中労委の「あっせん申請」取り下げ

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本日(6月20日)第4回のあっせんが開かれた。中労委は日港協が主張する「独禁法に抵触する恐れを払拭できない」に対し、公正取引委員会に疑念を晴らすべく、問い合わせを行うことを労使双方に申し入れた。
 日港協は、公取委に問い合わせすることは希望しないと回答した。組合は、今後あっせんを継続しても日港協があっせんを受託する見通しはなく、本日をもって「あっせん申請」を取り下げた。今後は、次のスッテプに進む準備を進めることとする。

第8回中央闘争委員会を開催

5月28日に標記委員会を開催し、この間の経過報告及び当面の取組みについて討議した。
1.経過報告について
(1) 第8回中央団交以降の状況について
 ① 5月14日に第1回「小団交」を開催し、「議事録確認」に基づ  き交渉を行った。第2回「小団交」は5月31日開催を確認した。
 ② 各単組は個別賃上げと独自要求に関する交渉を進め、賃上げ  妥結も進んでいる。
 ③ 港湾機能高度化施設事業(公募)について地区からの報告を受  けた。
2.19春闘に係わる当面の取組みについて
 ① 統一回答問題では、小団交(5月14日開催)で日港協は、「現  段階ではアイディアはない」、「統一交渉・回答は出来ない」  というもので、協議を重ねても姿勢が変わる見通しはない。具  体的前進がない場合は中央港湾団交の開催を申し入れることを  確認した。
 ② 事前協議違反については、近々にも同様の配船があることか  ら緊急を要する。新たに同様の事態が発生した場合は行動を配  置する旨、文章を以て日港協へ通知することを確認した。
 ③ 19春闘要求の労働条件改善については、一定の時期に合意形  成をおこなうことを確認した。
 ④ 19春闘に係わる「中間とりまとめ」(案)を提案した。