3月1日に全国港湾、港運同盟は日港協に対して、スト通告を行ったことでの業界新聞ニュースより。
2月23日(木)に開催した第2回中央港湾団交において、組合側は日港協の回答を不満として3月12日の24時間ストライキを表明した。2月28日に加盟組合の産別ストライキ権が確立したことから、本日3月1日に日港協に対してスト通告を行った。
尚、日港協から3月9日に第3回団交の申し入れがあった。
全国港湾は2月22日開催の第6回中央執行委員会で、沖縄県名護市辺野古の海上埋め立て工事強行に対する抗議声明を発表した。
全国港湾は、2015年9月の第8回定期大会で沖縄県辺野古の新基地建設反対を決議し、辺野古新基地建設反対対策委員会を立ち上げた。これまで、辺野古新基地建設反対の国会請願署名を取り組み、昨年3月には、現地座り込み行動に参加し、翁長沖縄県知事との面会を行ってきた。また、現地沖縄や北九州の土砂搬出反対連絡会とも連携し情報収集、調査活動を行ってきた。
トランプ大統領への手土産にしようと、2月6日に防衛省沖縄防衛局は新基地建設に伴う名護市辺野古の埋め立て海上工事に着手した。全国港湾は沖縄と連帯し、本土からの埋め立て土砂搬出を含む新基地建設阻止に向けた取り組みを強化することを確認し、抗議声明を発表した。