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第4回中央港湾団交を開催、前進的回答なし!

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 4月12日午後から、第4回中央港湾団交を開催した。業側の回答は、検数・検定の委員会の開催と放射線被害対策健康診断制度設計を進めるための安全専門委員会の開催などの修正回答だった。
組合側は、賃上げや労働環境整備のための原資を確保すべく荷主に対する要請文の発出について、回答しなかったことを追求した。
 業側は、荷主には元請が責任を持って要請すべきであり、これを飛び超えることは見送ると回答した。組合側は、検数・検定、専業と特に関連業種においては賃上げに対して非常に厳しい状況であることや地方港での関係を考えれば、荷主に対する要請は行うべきだと反論した。業側は解決するために、次回団交を4月26日に設定し、その間に事務折衝をかさねる交渉の方向を提案してきた。組合側は、これを了承して団交を終了した。

23港湾春闘情報(4)

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 4月6日現在の春闘情報を送ります。

23港湾春闘総決起集会を開催

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 全国港湾、港運同盟は23港湾春闘の前進を勝ち取るために4月5日18時から「23港湾春闘総決起集会」開催した。この集会はリモートで開催され、全国95ヵ所で視聴され、マスコミは6社(3社はリモート)が取材を行った。
https://youtu.be/3LECFQYOOek

中央事前協議会の経過について

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 4月4日(火)11時00分より開催した中央事前協議会は、荷主・ユーザー等が港湾地域に倉庫・物流施設を建・増設し、稼働する事案9件、革新船に係る事前協議事案39件(重要案件0件、3月30日までに地区に下した軽微事案39件)について協議を行なった。その結果、施設案件の4件を了承し、その他の4件は、詳細な作業体制を確認するため、中央保留・地区先行協議とし、地区協議に付すこととした。また、遠隔操作RTGを導入する事案の1件については、組合側で現地視察を行い、その後、WG→親委員会→事前協議会で議論したいとした。