6月20日に日港福会館に於いて、第15回港運労政懇話会を開催しました。資料を掲載します。
ITFからの「Weekly News Alert」Googlによる翻訳で掲載します。
23港湾春闘は、4月26日に開催した23春闘第5回中央港湾団交において、(仮)協定書を基本合意した。その後、折衝を行った結果、組合側は検証活動の促進を強く要求し、第5回団交では1ヶ月を目途とした検証を行い、それをふまえて団交(続開)を行うとしていたが、これを8月末に延長することとした。組合側は、日港協(元請事業者)も主体的に料金確保に至っていない職種や事業者の後押しをするよう強く要請した。
6月5日に防衛省は、労使に事前に何の情報提供もなく、石垣新港地区へのPAC3配備に当たって、石垣港(ターミナル内)にPAC3を設置した。そのため、沖縄地区港湾では抗議と撤収の申し入れを行った。そのうえで、安全確保のために組合員は就労せず、自宅待機の措置を取り、事業者も組合側と同様の認識で対応した。
防衛省・自衛隊に対して、PAC3の撤去を申し入れた際に、あらためて今後の対応について組合側に説明するとしたため、「自宅待機」は延期して防衛省と自衛隊の回答を待っている。したがって全国港湾として「職場と組合員の安全を守る」立場から、港湾管理者に当該労使に事前連絡もないというのは異常であり、国交省として必要な対応をすべきとの考えを申し入れることとする。
(第4回戦術委員会/第11回常任中執会議)