25港湾春闘の業側回答(第2回~3回)を不満として、3月30日(日)始業時から31日(月)の始業時まで、北海道から沖縄まで全国の港で24時間ストライキを決行した。地区港湾では決起集会を開催したり、各事務所で意思統一を行うなどし、スト破りがないか各港でパトロールを実施した。

25港湾春闘の業側回答(第2回~3回)を不満として、3月30日(日)始業時から31日(月)の始業時まで、北海道から沖縄まで全国の港で24時間ストライキを決行した。地区港湾では決起集会を開催したり、各事務所で意思統一を行うなどし、スト破りがないか各港でパトロールを実施した。
全国港湾・港運同盟は3月25日開催の第3回中央港湾団交の回答を受けて、「不誠実極まりない」として大幅修正回答を求めて、3月30日(日)24時間ストライキを通告した。全国の組合員、仲間と一致団結して25春闘勝利に向けた決起集会を3月26日17:30から開催した。
全国港湾竹内委員長と港運同盟梶山副会長の決意表明、玉田書記長の第3回中央港湾団交の経過について報告を受けた。25春闘を前進させる団結を呼びかけるアピールと荷主・ユーザーに対するアピールを採択して終了した。なお、決起集会にはマスコミ関係者5社と全国の仲間のアクセスは106件(300人規模)がありました。
日港協の回答に対し、組合側は極めて不十分であり、あらためて大幅賃上げに資する価格転嫁の取り組み、基金の拡充による労働環境整備、時短と週休2日の完全実施、各単組の賃上げ水準は少なくとも7%は死守することを表明した。その上で更なる前進ある回答を求めて、30日始業時から31日始業時までの24Hストを通告した。