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第8回中央闘争委員会を開催

5月28日に標記委員会を開催し、この間の経過報告及び当面の取組みについて討議した。
1.経過報告について
(1) 第8回中央団交以降の状況について
 ① 5月14日に第1回「小団交」を開催し、「議事録確認」に基づ  き交渉を行った。第2回「小団交」は5月31日開催を確認した。
 ② 各単組は個別賃上げと独自要求に関する交渉を進め、賃上げ  妥結も進んでいる。
 ③ 港湾機能高度化施設事業(公募)について地区からの報告を受  けた。
2.19春闘に係わる当面の取組みについて
 ① 統一回答問題では、小団交(5月14日開催)で日港協は、「現  段階ではアイディアはない」、「統一交渉・回答は出来ない」  というもので、協議を重ねても姿勢が変わる見通しはない。具  体的前進がない場合は中央港湾団交の開催を申し入れることを  確認した。
 ② 事前協議違反については、近々にも同様の配船があることか  ら緊急を要する。新たに同様の事態が発生した場合は行動を配  置する旨、文章を以て日港協へ通知することを確認した。
 ③ 19春闘要求の労働条件改善については、一定の時期に合意形  成をおこなうことを確認した。
 ④ 19春闘に係わる「中間とりまとめ」(案)を提案した。

5月12日(日)以降の毎日曜日のストライキ延期を判断

ファイル 243-1.pdf

5月9日(木)開催の第8回中央港湾団交において、「19春闘中央港湾団交 議事録確認」を承認した。
議事録確認は、船社のアライアンスの課題、定年延長、港湾年金、労災補償について修正回答を行ったうえで、日港協と全国港湾及び港運同盟は、産別賃金及び2019年2月4日付「事前協議制度に関する申し入れ」の取扱いについて、中央港湾団交の下で、小団交を開催し、その取扱いについて協議すること、あわせて協議期間中は3月20日付け争議通告(毎日曜日のストライキ)について、5月12日以降は延期することを確認した。 なお、小団交の開催は5月14日を予定している。

機関紙-313号(2019年4月)

ゴールデンウイーク中(4月28日~5月6日)の出勤に応ずることを決断

4月24日(水)に開催した第7回中央港湾団交において、組合側が示唆していたゴールデンウイーク(4月28日~5月6日)中のストライキについて、日港協から国民への影響が大く、混乱を避けるために、この期間についてストライキ実施を見送って欲しい旨の要請があった。あわせて5月9日(木)の団交開催の申し入れがあった。
組合側は中央闘争委員会を開催し、ストライキは交渉促進のためのストライキであって、9連休中には交渉が持たれないことから、業側のいう国民への影響を配慮し、組合もいたずらに物流への混乱を招くことは望むものではなく、ここは一旦この期間のストは実施せず、休日出勤に応ずることを決断した。