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3月30日に第2回戦術委員会(港運同盟合同)を開催

1.21春闘の取り組みについて、第2回中央港湾団交の経過を踏ま
え、3月16日と22日に事務折衝を行った。一次回答が、「地区や事
業分野ごとの意見を反映するにとどまったことから、日港協とし
て、組合側の当日の主張を踏まえて第二次回答を準備したい」と
の考え方が提示され、協議した。
その結果が、3月24日に開催した第二次回答であった。

2.第二次回答と第4回団交に向けた取り組みについて
(1)第二次回答を受け、日港協と事務折衝を行った。21春闘の要求
 趣旨からいえば、大きな乖離がある。一方、多くの不十分    
 さがあるとはいえ、「日港協として回答する」という姿勢がうか
 がえる。
(2) 料金問題、石炭問題について、その対策に向けた具体的イメ
 ージがない。コロナ対策では、業界団体として何をするかが見え
 ない。体制的合理化に対して、労使で共通の認識にたてるかが鍵
 である。継続課題(労災補償、放射線量検査に係る健康診断、定
 年、週休二日制等)について、業界団体としての立場にたって踏
 み出すかである。
(3) 第4回団交は、検数検定小委員会、関連職種の意見交換会を
 開催し、その結果踏まえて開催することとした。
(4) 3月30日の午後、事務折衝を行った。21春闘解決に向けた、
 専門委員会の開催、日程について協議、検討を行った。
 次回団交は未定。

機関紙‐336号(2021年3月)

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第2回、第3回中央港湾団交
21春闘中央行動

21港湾春闘第3回中央港湾団交を開催

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全国港湾と港運同盟は、3月24日午後から芝浦サービスセンターにおいて第3回中央港湾団交を開催した。第2回中央港湾団交で示した日港協の回答は、組合は多いに不満であり、産業別の団体としての対応が全く欠如していた。したがって、労使ともに生きる産別としての考え方に立って、大幅修正した回答を求めていた。
日港協は、組合の指摘を受けて、修正回答を提示した。組合から、前回の回答より改善された点はあるが、より具体的で、踏み込んだ内容になっていないとして、組合側からそれぞれの立場から反論し、指摘もし、更なる修正回答を求めた。
日港協は、出された指摘、要望を真摯に受け止め、次回団交で回答したいとした。なお、次回団交は事務局間調整とした。

21春闘の現局面にあたっての全国港湾・港運同盟共同アピールを行う

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 3月22日、10時30分より、全国港湾/柏木委員長、港運同盟/日吉会長がWebを活用して、全国の組合員に対して、共同でアピールを行った。
 冒頭、玉田書記長が21港湾春闘の現状と状況を共有するために今回の共同でアピール行動を行うとした。つづいて両組織代表から、メッセージを発表した。この呼びかけに、17地区(港運同盟4地区含む)が参加し、視聴した。