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機関紙-252号(2014年3月号)

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14春闘 中央行動特集

3月29日(土)24スト通告  

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 組合側:3月29日の24時間スト実施並びに、4月6日以降の全日曜日のストを通告

- 制度要求も個別賃上げなど単組要求も「産別総ぐるみ」でたたかおう! -

 
 全国港湾は、3月27日(木)に日港協申入れによる第4回中央港湾団交を開催した。3月29日の24時間ストライキを控え、日港協の誠意ある回答が期待されたが、要求に対して、概ね「継続的に協議する」、「実現に向けて努力する」との回答で、週休二日制や産別賃金、時間外算定基礎分母など要求には具体的回答はなかった。
 組合側は、この期に及んで誠意ある回答を示さない日港協に厳しく抗議するとともに、産別制度要求の前進をめざし、3月29日の24時間ストは通告通り打ち抜くと宣言した。また、組合側の要求趣旨をあらためて検討し、交渉の促進を図る意味で、4月6日からの全日曜日にストライキを行うことを通告した。
 一方、賃上げなどの諸要求を掲げてたたかう単組では、いまだに回答ゼロ、あるいは回答延期が続いている。全国港湾中央闘争委員会は、港湾産別要求である制度賃金の引き上げと一体になって、文字通り「産別総ぐるみ」たたかうことを呼びかけている。

23日(日)始業時から24時間スト決行

23日(日)始業時より、全港・全職種でストに突入。各地区港湾で早朝から集会や意思統一を行い、2~7班に分かれ、パトロール行動を行った。14時現在、スト破りや抜港などの摘発は報告されなかった。

14春闘 共同記者会見を行う

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 全国港湾と港運同盟は、3月18日(火)11時より蒲田の本部に於いて、国土交通省記者クラブの業界新聞9社を集め、14春闘ストライキにかかわる共同記者会見を行った。
 港湾産別14春闘は、私たちの要求の前進をめざし、3月23日(日)に始業時からのストライキ行動に入ることを決定しました。 ストライキ行動に入ることは、我が国の港湾機能が停止することになり、結果的に国内外物流に多大な影響を及ぼすことになる。
 会見では、全国港湾糸谷委員長の行動に入る決意と、玉田書記長による行動の内容と、全ての港湾を止めるに至った経緯を説明し、現在のおかれている港湾労働者の現状の理解を訴えた。